2018.12.31(月)
年末年始のヘルシンキはやってないお店も多いことを考慮して、31日にサーリセルカへ移動しました。
国内の移動とはいえ、やっぱ空港まで出たりすると1日かかっちゃうよね。
昨日と同じように朝ごはんはホテルの朝食ビュッフェ。
朝ごはんの満足度が高かったので去るのが惜しいです。
そういえば、ホテルの朝食ビュッフェでわたしが楽しみにしてるもののひとつがフルーツなんですけど、ここのフルーツはカットされてないという衝撃の事実。
4分の1サイズにカットされたスイカ(なぜ北国でスイカ?)がドーン!と置いてあったり、
ラ・フランスやオレンジ、リンゴやキウイもまるごと一個そのまま置いてある。
(正直、飾りなのでは?とすら思ったくらい笑)
パイナップルに至っては皮付きのまま8等分くらいに縦にカットされたのがそのまま(芯は取ってあったけど、Yちゃん曰くまだ固いところが残っていたらしい)。
ある意味贅沢っちゃ贅沢なの…かな…笑
おばさま(お客さん)がひたすら果物を切ってた光景が忘れられません。
お腹も満たしたので空港へ向かいます。
早めに出るつもりだったけどやっぱり予定通りにはいかず、ちょっと余裕をもって出るくらいの時間になってしまいました。笑
トラムでヘルシンキ中央駅まで行くつもりだったけど、ちょうど目の前で逃してしまったので、駅までは下り坂だし…と歩くことに。
10~15分くらいだったかな?近い近い。
見切れてるけど自転車用の信号がカワイイ
(ヨーロッパの他の国でも見た気がする)
自転車で思い出したけど、さすがヨーロッパなので電車の車両にも自転車を置くスペースがあったりします。
ヘルシンキ中央駅に到着。
相変わらず駅には改札がないのでそのままホームへ向かい切符を買います。
今さらだけどSingle Ticketってこんな感じ。
一番上に書いてある"Hyvää matkaa!"ってどういう意味なんだろう?と思って調べたら、"良い旅を!"という意味みたいです。
ボンヴォヤージュですね。ヒュヴァーマトカー。
フィンランド語って発音簡単だから勉強したいなーって思ったけど文法がめちゃくちゃ難しいらしいので諦めました(早い)。
話が脱線しましたが、チケットを買ったら乗り場を探します。
電子掲示板か何かがあったはず。
空港行きの乗り場はちょっと遠いです。
奥の屋根があるところがメインのホーム。
メインのホームはちゃんと舗装されてるのに、なぜか空港行きのホームは舗装されてない。
荷物持ち歩くのにおかしくない????笑
しかも屋根ないしこれ雨だと大変だなあと思ったのでした。
よかった雨とかじゃなくて。
あーーもう電車行っちゃうーー!!!
と舗装されてない道を20kgのキャリーを運びながら走ったのに目の前で電車を逃し(いつもこう)、大人しく寒空の下で次の電車を待ちます。
ちなみに空港行きの電車は10分か15分間隔くらいで走ってたと思う。たぶん。
無事、次の電車に乗り込みます。
何を思ったか到着時間を勘違いして、空港着いてから出発まで1時間ないじゃん!乗り場からターミナルまで遠かったのにやばいじゃん!と無駄に焦ったりしながら空港へ向かいました。笑
実際は全然余裕あったからほんと無駄な冷や汗かいた(笑)
そういえば。
空港からヘルシンキに向かう電車や、ヘルシンキをうろうろしたときにメトロやらトラムやら乗ったけど、ここで初めて切符のチェックをされました。
やっぱちゃんとチェックしてるんだね。笑
Yちゃんの切符が見つからなくて荷物ひっくり返してる間もきっちり待たれたので、パス!は通用しないと思われます。笑
何人かでチェックしてたけど、男女ともに制服姿が素敵でした。
さて。
空港に着いたけど、事前にスマホからチェックインしてあったわたしたちはバッグドロップ?バゲッジドロップ?するだけで手続きが完了です。
名古屋→ヘルシンキのときもそうだったけど、Webでチェックインができるので便利な時代だよねー。
席も選べるし、何より手続きに並ぶ必要なし。
今回はセルフバッグドロップなので、まずは機械でシールを発行。
やり方が分からずなぜか航空券を2枚ずつ発行してしまったけど。笑
航空券(バーコード)はスマホに届いてるから、紙でわざわざ発行する必要全くなかったのに…エコじゃない…笑
自分たちでスーツケースにシールを巻き付け、セルフでバーコードを読んでベルトコンベアに乗せたら完了。
(シール巻き付けるときはスーツケースの上じゃなくて横のハンドルに付けないとバーコード読むのが大変になると学びました)
というわけでちゃっちゃと身軽になったわたしたちはセキュリティチェックへ進みます。
が、ここでちょっとしたトラブルが!
国内線だと油断してたYちゃん、
お水とビールを没収されました(笑)
セントレアとかだとセキュリティチェックが国際線と国内線で分かれてるけど、どうやらヘルシンキ空港はその区別をしてない様子。
(その証拠?に、セキュリティチェックの列が1箇所しかない。ついでにいうと国内線に乗る前でも免税店がいっぱいある)
ので、国内線に乗るとか知ったこっちゃないよ!と言われ未開封のビールを没収されたのでした。
わたしのじゃないけど悲しい。笑
ヘルシンキ空港使うときはお気をつけください。
(ていうかフィンランドがそういう制度みたい)
というちょっとしたハプニングもありつつ、とりあえず中に入れたのでぶらぶらしつつ待ちます。
日本の空港みたいにゲート付近に座るところがあまりないから、ゲート付近で待てないのがしんどい。
結構みんな地べたに座ったりして待ってます。
ストロベリースムージー(美味しかった)を飲みつつ飛行機を待ち、やっとイヴァロに向けて出発。
11:35ヘルシンキ発/13:15イヴァロ着
という超ランチタイムのフライトだったけど、フライト時間が短いので食事はもちろんなし。
(ストロベリースムージーでちょっとお腹いっぱいだったけど)
ドリンクサービスはありました。
もちろん、機内で買えば軽食が食べれます。
5ユーロくらいから買えた気がするので、そんなに高くなかったです。たぶん。
ていうかエリア内で何か買って持ち込めばいいんだけどね。笑
そしてフィンランドあるある(?)、(爆睡してる間に)ファッツェルのチョコレートがそっと置かれていました。笑
コーヒー頼んでも付いてくるし、ほんとこの国ファッツェル大国(?)
ファッツェルのチョコって小分けになってるからバラマキに最適だし、何より他の海外のチョコに比べて日本人が好きな味だと思う。
今回わたしは3箱購入しました。笑
この話はまた今度。
そうこうしてるうちにイヴァロに到着!
まだ14時にもなってないと思うんだけど既にこの薄暗さです(曇りなのもある)。
降りて動画撮ってきゃっきゃしてたら、寒さのあまり小指が取れるかと思うくらい痛くなってびっくりした(笑)
ちなみに外にあった温度計は-11℃になってました。
荷物を受け取ったらサーリセルカ行きのバスを探します。
本当に小さな空港なので、飛行機の時間に合わせて予約なしで乗れるバスが運行してて便利!
運転手さんに荷物を預け、とりあえず着席して出発を待ちます。
出発前に運転手さんがチケットの販売をするので、そこでお金を払えば大丈夫。
ホテル名を伝えればOKで、もちろん支払いはカードでも現金でもいけます。
キャッシュレス最高!
ちなみに一律10€なのかな?
少なくともわたしたちが宿泊したホテルまでは10€でした。
イヴァロからサーリセルカまではバスで30分くらい?
あんまりちゃんと時計を見てなかったので不確かです。
前回も思ったけど、あっちの運転手さん、雪道だってのにめちゃめちゃ飛ばす!
怖いくらい飛ばす!笑
大丈夫だとわかっててもヒヤヒヤしてしまいます。
というわけで、ホテルに到着。
ロビー前で下ろしてくれます。
今回泊まったのはサンタズホテルトゥントゥリ(Santa's Hotel Tunturi)というホテル。
前回もここに泊まったけど、日本人にとても優しいホテルです。
チェックインを済ませ、オーロラツアーの予約に。
冬の間はオーロラ目当ての日本人が多いからだと思うんだけど、トゥントゥリホテルには日本人スタッフがいるみゅう(ミキツーリスト?)のカウンターがオープンします。
(他の日本人客、部屋の文句をそこのスタッフに言ってたので、それが良いかどうかはさておき本当に英語出来なくてもなんとかなりそうなレベル)
そこで当日のオーロラツアーを申し込みました。
(ほんとは1週間くらい前までにネットで申し込んだ方が楽)
※参考:みゅうのサイト
https://www.myushop.net/
わたしが行ったときは100€くらいだった気がするんだけど、そのときとはツアーの内容が変わったらしく、今回は75€だったかな?
この価格のオーロラツアーは格安らしいけど、その分時間も短く、あまり北まで行かないそう。
でもまぁいっか、と申し込み。
ついでに次の日の犬ぞりも申し込みました。笑
とりあえず予約を確保したところで、お腹すいたよね?とホテルに入ってるカフェバーみたいなところで軽食。
8€で日替わり?曜日替わり?スープランチがあります。
(前回も大変お世話になった)
この日はトマトベースのビーフシチューみたいなやつでした。名前は忘れた。
汚いけどこれ仕方ないんですよお皿が浅いのが悪いんです…!笑
スープは1杯のみだけど、パンの枚数に制限はないと思います。1回で取らないといけないとは思うけど。たぶん。
さすが寒い地域なのでスープが美味しい!
とりあえず空腹じゃなくなったところで部屋へ向かいます。
サンタズホテルトゥントゥリ、ほんとに悪くないホテルだし英語分からなくても大丈夫なレベルで日本人に優しい(日本語の案内も所々にある)んだけど、唯一の欠点はレセプションとホテルの棟が離れてるということ。
(近い棟でも多分1回外に出なきゃいけない)
今回わたしたちが泊まったのはソプリ棟。
雪でスーツケースのタイヤが引っかかる中、20kg近くある荷物を運ぶのに何分かかったことか。笑
※手ぶらなら2-3分くらい?たぶん…
荷物が運べない+棟の場所が分からずしばらくさまよった結果、なんとかソプリ棟に到着。
…したはいいものの、2階建てのホテルにエレベーターはなく、螺旋階段のみ。
運悪く2階の部屋だったわたしたち、泣きながら荷物を引き上げました笑
部屋の写真は撮り忘れたので、参考までに公式サイトのURLを貼っておきます。笑
https://www.santashotels.fi/en/hoteltunturi/accommodation/rooms/standard
相変わらず綺麗なホテルだけど湯船はなかった。
悲しい。
その代わり(?)、部屋全体がヘルシンキで泊まったホテルより明るい!
化粧しやすい!笑
部屋にあるテレビではライブカメラみたいな感じで北の空を映し出すコンテンツもありました。
オーロラが出たらこれでわかる的な。
1度もオーロラは映らなかったけど。笑
夜のオーロラツアーと年越しの話は後編で。
つづく!