いつになったらヨーロッパ周遊の続きを公開できるのやらですが、とりあえず2024年GWの北海道旅行の記録です。
日程は、前泊含め4月27日(土)~5月3日(金)の6泊7日。
海外旅行かな!笑
網走→羅臼→ウトロ→屈斜路湖・摩周湖・阿寒湖という感じのルートです。
今回はまず網走、羅臼くらいまで。
目次もつけておくので気になるところだけでもぜひ!
2024.04.27(土)
この日は東京への移動日。
午後に名古屋から東京に移動しました。
初めて新幹線の特大荷物スペース付き座席を予約したんだけど、すでに他の人の特大荷物が置かれていて荷物収めるのに苦労した…
あと隣の席のおばちゃんが日本人かと思ったら外国の方で、この電車は東京に行く?と英語で聞かれてどぎまぎしてしまったよ。
うまく説明できなかったのでちゃんと英語勉強しようと思った。笑
翌日の飛行機が早い時間だったので、この日は京急蒲田周辺でホテルオリエンタルエクスプレス東京蒲田に泊まりました。
フリードリンク的な感じで抹茶オレあったのが個人的にステキポイントだった。
この日は駅の大戸屋でご飯食べて早めに就寝。
2024.04.28(日)
羽田空港が初めてだったこともあり、ちょっと早めだけど始発で空港へ。
お店も全然開いてなくて面白くない、、笑
最近は自動チェックインが多くて便利だね!
ちゃっちゃと荷物を預け、セキュリティチェックへ。
ゴールデンウィークだし混んでるとやだな~と思ったけど、並ぶこともなくすんなり通れてよかった。
搭乗口はほとんど端っこの18番ゲートでちょっと歩いたけど、人も多くないので数分で到着。
そして女満別空港へ!
女満別に到着後、とりあえずレンタカーを借りて出発!
この日のホテルは素泊まりにしてたので、まずは翌日の朝食のパンを途中で調達。
メルヘンの丘の近くで朝早く(6時?)からやってるブランジェアンジュというお店に寄り道。
本当は網走市内のパン屋さんに行きたかったんだけど、時間的に厳しそうで断念。。
網走監獄
パンで小腹もすこし満たして網走監獄へ向かいます。
網走監獄、完全に見落としてたけど公式サイトで10%オフの割引券があるみたい。
チケット購入時に観光に関する調査をしていて、どこから来ましたか?と聞かれました。
隣の窓口の人や前に並んでた人は道内からだったみたいで、もしかしたら県外から来る人は多くはないのかな?
とはいえ網走って札幌とかからでも結構距離がある場所だよね……
博物館の敷地内は、パンフレットに沿ってぐるりと回ります。
パンフレットの内容は網走監獄のホームページでも見れるのでご参考。
まずは象徴的な正門。
扉は解放された状態だけど、門をくぐれば扉もちゃんと見れます。
写真撮り忘れたけど、当然 門も大きくて立派でした。
そしてこの日は写真でもわかる通りとても曇天で、気温はおそらく10℃前後。
めちゃくちゃ寒い!
夏のノースリーブニット+長袖カーデのアンサンブルで東京を出発したけど、その上にさらにカーデ+ウルトラライトダウン+冬コートでもひんやりでした。
何よりストッキングだったのが大きな失敗だった(笑)
門をくぐってからは、庁舎で展示を見てから敷地内をめぐる感じ。
庁舎の展示では囚人が過酷な環境下で開拓に駆り出されていた歴史が学べます。
罪人である彼らに多くの犠牲を出しながらも、そのおかげであの広大な土地に道が作られたと思うと 複雑ながらも本当にすごいなと……
庁舎はお土産屋さんにもなっているんだけど、ここぞとばかりにゴールデンカムイのものが売られていました。笑
これは貼られてたポスターとサイン。
あと少年刑務所とかで作られているグッズが売られていたり。
網走監獄関係ないけどわたしはバタースコッチキャンディを買いました笑
よつ葉バターとか北海道のもので作られてるらしい。食べるの楽しみ。
「kigi バタースコッチ」とかでググると出てきますが、どさんこプラザとかでも売られてるみたいです。
敷地内には畑や味噌醤油蔵や漬物蔵があったりして、本当にこの監獄内で自給自足していたんだなという感じ。
監獄歴史館にはシアター的なものもあったりして結構見ごたえがありました。
そしてこれがあの有名な中央見張所!すごく明治村を感じる!笑
実際の網走監獄で使われていた監視室(初代?)は明治村にあるらしいので間違ってはいないのだけど(笑)
天窓があるので、明治村にある金沢監獄よりも結構明るく開放的な気がします。
天井も高いのかな?
暖房。冬の網走はめちゃくちゃ寒そうだけどこんな暖房で足りてたのかしら…
そして人が立ってるの見えると思うけどあれは看守の人形。
結構あちこちに人形が展示されていてびびる。
脱獄しようとする人の人形も(笑)
脱獄といえば、ゴールデンカムイの白石由竹のモデルで有名(?)な白鳥由栄に関する展示もあったけど、それよりも”五寸釘の寅吉”の方が脱走回数も多いようでちょっと意外でした。
これは浴場。
3分ずつくらいで工場のように次の工程に進むらしい。よく考えられてるんだなあ。
黒くてかっこいい!装飾もかっこいい。
中は思ってたより広いのと、照明のところの漆喰?の装飾もすごい。
花の装飾見えるかな?
パンフには「早まわりコース(約40分)」と「じっくりコース(約120分)」とあって、わたしたちは早まわりコース+二見ケ岡刑務支所だけ見た感じだったけど、各所で説明ちゃんと読んで…ってしてたら2.5時間かかりました。
所要時間は多めに見た方がよさそうです。
監獄食堂
お腹が空いたのでお昼ご飯!を求めてUDON NEXTに行ったんだけど、14時近かったのもありもうCLOSEしてしまっていて(麺がなくなり次第クローズみたい)、仕方なく監獄食堂へ戻りました。
網走監獄、駐車場が無料で助かった。笑
監獄食堂、席数がそこまで多くないので少し待ったけど許容範囲内。
あまりにも冷え切ってしまった&うどんの気分だったのでかき揚げうどんを食べたんだけど、食べたらだいぶあったまったので温かい食べ物は偉大!
オホーツク流氷館
続いてオホーツク流氷館へ。
駐車場には北緯44度のラインがありました。
展示室へ下る階段。流氷の下にいるようで素敵な演出!
写真はないんだけど、階段下ってすぐのクリオネなどが展示されている場所で、360度カメラで撮影した水中映像をスタッフが解説しながら見せてくれます。
わたしたち2人しか見ていなさそうでも解説してくれてありがたかった!
左手の部屋には流氷についての解説があるんだけど、そこでもスタッフがディスプレイを使って説明してくれてとにかく手厚い…!
さらにその奥にある流氷幻想シアターでは8分程度の映像を上映しています。
映像も迫力があって、まんまと次は流氷見に来よう!となりました笑
流氷体感テラスには、3月に入れ替えたばかりという流氷が。
1年に1回入れ替えるそうです。
上着が借りられる場所にモニターがあって、今年3月の流氷の採集&搬入の様子を見ることができるんだけどそれも面白かった。
流氷だけではなくアザラシとキツネのはく製もあったり。
濡れたタオルが提供されていて、中で凍らせる体験もできるよ!
なぜかバットのように構えてるのが凍ったタオルです。笑
ひととおり展示を見て、3Fの展望テラスからも少し景色を見て。
(写真撮ったと思ってたんだけどなかった)
流氷ソフトもちゃんと味わいました。塩キャラメル味!おいしかった!
上にかかっている青いつぶつぶが塩。
流氷硝子館
特に製品を購入したりはしてないのだけど、チラ見。
幻氷シリーズがとてもかっこよかった!
Drinkware | 流氷硝子館
ここの器で楽しめるカフェも奥に併設されていたけど、今回は時間がなくて寄れず。
流氷の時期に来たらぜひ寄りたいです。
道の駅 流氷街道網走
中はわりと普通の道の駅なんだけど、ここはポケふたがあります。
アローラロコン!かわいい~
室内のパネル?と、屋外に実際のマンホールがありました。
ついでにおみやげ購入。まだ知床に上陸してないのに買っちゃった。笑
炉ばた 燈 AKARI
夜ごはん。
炉ばたの席もあって(普通の席もある)、ホタテとかシシャモとか焼いて食べたよ。
シシャモは生の状態って初めて見た気がする。
ただ店員さんが手一杯になっちゃってたようで、なんかバタバタして料理とかの提供も遅い感じだったのがちょっと……
本当は喜八に行きたかったので次はちゃんと予約して喜八に行きます。笑
ルートイングランティア知床斜里駅前
次の日に羅臼まで移動するので、この日の宿は斜里。
網走から斜里まで走る間にキツネが道端にいてびっくりした。
こっち飛び出してこないでね…!?と思ったらぴょん!と道路と反対側に横っ飛びしていて、可愛かったけど心臓バクバクしてしまったよ。笑
エレベーター1個しかないホテルだったけど、混んだりもしてなくてよかったです。
目の前にセイコーマートがあるのも便利。
2024.04.29(月)
この日は午後に羅臼でシャチのクルーズを予約してあったので羅臼へ移動!
…の前に、天に続く道へ。
天に続く道
28.1kmのひたすらまっすぐな道。
ちゃんとスタート地点があるのでここまで来るとガイドブックに載っているような角度で見られます。
確かに道の先が天に向かっていくよう。
夏の緑がきれいな時期だとまた違うんだろうなあ!
たしかこのあと、羅臼までの道でシカにも遭遇しました。
みんな道のそばにいるからこっちがどきどきしてしまう。
昨日のキツネも今日のシカも、動物注意の看板のあとにみたので噂をすればなんとやらでした。
看板の設置位置にはちゃんと意味があるんだな笑
濱田商店
お昼ご飯はここで。
わたしが食べたのは3色丼!ブリ、つぶ貝、いくら。単なる記録写真でごめん。笑
めちゃくちゃ美味しかった!お味噌汁にもカニが入ってて。
羅臼といえばの羅臼昆布の佃煮もついてきます。
11時前に入ったので客はわたしたちしかいなかったんだけど、どんどんお客さんが来てわたしたちが出るころには外で1組待っていたので、予約するか早めに行くのがよさげでした。
昆布はもちろん、ポストカードやステッカーも売られてたのでついつい購入。
オオワシ見てみたいなぁ
そしてここでご飯を食べているときに、予約していた知床ネイチャークルーズから電話が……
波が高いということでこの日の午後のクルーズは欠航に😭
こんなに天気がいいのに…!確かに風は強いけども!
というわけで、午後がまるっと空いてしまったのでドライブがてら観光。
クジラの見える丘公園
望遠鏡も置いてあって遠くまで見渡せる高台。
ここからクジラたちが見えることもあるらしいんだけど、どのあたりをどう探せばいいかわからない&波立ってると結構難しいような。
上の写真にも写ってるけど、国後島がよく見えている!
こんなに近いのに行くことができないなんて……
最北東端
そのままドライブしてルサフィールドハウスに行きたかったんだけど、ここも5月からしかやってないらしくて外観だけ写真に収めて先に進む(笑)
写真は撮ってないけど、途中で大きな滝(セセキの滝?)が急に現れたりする道を進み、日本(国後除く…)の最北東端へ。
道がなくなってここから先は徒歩。注意書きの看板。
わたしたちはここまでだけど、本当に最果てって感じする。
瀬石温泉
帰りは瀬石(セセキ)温泉にちょろっと寄ってみました。
ちょうど潮が引いていたけど、時間によっては海の中。実際に入れるのは夏だけのようです。
手を突っ込むと温かいしポコポコとお湯が沸いていてすごい。
道の駅 知床・らうす
休憩がてら寄り道。の前にセイコーマートに寄ろうとしたら普通に駐車場をキツネが歩いていてびっくりした。
なんて身近なエキノコックス…
そして道の駅へ。
観光案内所でポストカードとステッカー購入。
ガチャガチャで羅臼限定のピンバッジがあって、ついつい回してしまいました。かわいい!
10回くらいやったけどコンプリートはできず。笑
1回100円なので記念におすすめ。
シャチの背びれは2mくらいになるんだって。
トイレ前に実物大のウォールステッカー?があったけど当然わたしより大きい。
cho-e-maru、ERU
乗るつもりだったクルーズを運営している知床ネイチャークルーズの横にある雑貨店、cho-e-maruものぞき見!シャチのグッズがたくさん。
(ネイチャークルーズオフィスの向かい側から移転したみたい)
さっき回しまくったピンバッジの柄のグッズもあった笑
シャチのぬいぐるみも欲しかったけど持ち帰る隙間がない気がして断念。
ポストカードとマステを購入。
そして同じく知床ネイチャークルーズがやってるERUというお店でおやつに飲み物を。
コーヒーゼリーのやつ買ったけど美味しかった!
ここでもシャチのタンブラーなど売ってました。
盗撮みたいで恐縮ですがシャチの鯉のぼりが出してあって可愛かった!
子どものシャチまで描かれていて可愛すぎる。
羅臼神社
お守りを買いに羅臼神社へ。
シャチのクルーズは次の日の午前便も予約してあったので、明日はシャチに会えますようにとお参りして、幸守りをいただいてきました。
かわいい~~!
裏側には白いシャチも。
知床羅臼ビジターセンター
16時までだったのであんまり時間なかったけど一応寄りました。
展示内容が結構充実していて、映像上映(知床の四季だったかな、30分くらい?)も見ていたので16時までに見終われなかった…
でも映像はおすすめ。
シャチの骨格もあるよ。でかい。
陶灯りの宿 らうす第一ホテル
本日のお宿。
夜ごはんも朝ごはんも個室でよかった!
夜ご飯はこんな感じ。どれも美味しかったです。
エゾシカのシチューと
イクラ丼、ホタテ稚貝の味噌汁
ついでに館内に飾られていたヒグマの毛皮。でかい。この大きさ伝わるかしら…
でっかー!ってしてるわたし笑
いったん今回はここまで!
すでに5600文字オーバーでしたがここまで読んでくださってありがとうございます。
次回、果たしてシャチには会えるのか!?乞うご期待!笑